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2019年5月16日木曜日

40代男には介護問題がある?婚活で不利にならないためにどう答えれば良い?


40代には介護間近の70代の親がいると思われる件


婚活中の40代の男、特に長男の場合
将来の夫の介護問題が浮上してきます。


と言うのも40代長男の親の年齢は
70歳前後と推定されます。


日本の男性の平均健康寿命(*)72歳ぐらい。
(*)健康寿命:健康上の問題で
   日常生活が制限されることなく生活できる期間


40代長男の父親の年齢は70歳。
日本の男性の平均健康寿命は72歳。
更に言えば、今から1年後に結婚するとした場合
40代長男の親の年齢は71歳です。


女性から見た場合、義理の父が
平均的には1年後に要支援とか要介護とかに
なる見通しとなります。


そりゃ結婚できんわ…


今や21世紀。介護の問題は最小化されつつある


…というのは20世紀の話。
2000年からは介護保険制度が始まっています。
今や介護は個人や身内だけの問題ではないのです。


40歳から毎月支払っている介護保険により
基本的には65歳以上で要支援・要介護と診断され
所定の手続きを踏めば
非常に幅広い公的支援を受けることができます。


、、、と言うことを40代で婚活している男性
特に長男は知識として持っていると良いでしょう。


では何故
長男の親は長男の嫁が面倒を見るという概念が
世間では大きくのしかかっているのでしょうか?


長男の嫁が介護要因とされがちな理由。それは昔の制度の呪縛



ご存知の通り、昔は親の資産は長男が全て
相続していました。


僕もその時代に生きていた訳でありませんので
よく分かりませんが
家も相続する代わり、親の面倒も長男夫婦で
見ていたんじゃないんでしょうか。


今の法律(20195月現在施行されている民法)では
相続の原則は長男の父親が亡くなった場合
長男の母親に半分残りの半分が子ども
(3人兄弟なら6分の1ずつ)となっています。


長男が親の面倒を見る  長男の妻は面倒
相続は長男の優位性無  面倒の見返り無し


この2つが相まって長男は忌み嫌われる結果に
なったのでしょう。


40代婚活男子は行政と相続の二刀流で理論武装せよ


ではこの観念に対し、40代婚活中の男性は
どのように対処するのが良いでしょうか?



答え:この記事読ませろ!



え?ただのブログ宣伝ですって?

その意見に対しては100%正しいですwww



ただ、女性の考え方が変わるきっかけには
なるかもしれません。


 介護は幅広い行政サービスに頼ろう


まず、
長男の嫁が親の面倒を見なければならない件。


「現在は行政でこれだけ整備されているので
 嫁には迷惑かけない」
と断言してしまいましょう。


具体的にどうするの?と聞かれた場合
親が住んでいる地区の「地域包括支援センター」に
相談をする」と言いましょう。


実際のところ、地域包括センターとは
2000年から始まった介護保険制度の相談窓口です。
(親が)65歳以上であれば行政が相談に乗ってくれます。


現在親が元気であっても
親の健康寿命を伸ばすことも
地域包括支援センターの役割に入っています。

今すぐに介護が必要な状態でなくても
不安があれば相談しておくと安心でしょう。



配偶者の親の介護は相続の面で報われる!


すでに紹介しました地域包括支援センターの話で
長男の嫁の負荷が増えることが無いので
心配無用かと思いますが、念のため。


実は令和2(2020)41日(予定)から
いわゆる「改正民法」が施行されます。



長男の嫁には従来は相続の権利が無かったですが
改正民法では旦那の親を介護をしていた場合、
妻にも遺産相続で見返りが得られる制度が
導入されています。


従来であれば旦那が相続して
旦那から妻にお疲れ様でした的に
流れていたお金。
民法改正により
直接相続できることになっています。

(施行前に旦那の親が亡くなった場合は
お察し下さい。)


ただ、介護は大変なこと。
大変でモウダメポ、となる前に
地域包括支援センターに相談を!!


介護する方、介護される方
共倒れにならないように…



さいごに


本記事では
40代婚活中の男性が不利と言われる理由のひとつ

「親の介護問題」

これによる大変さが昔よりも少ないよ
というのが伝わればいいなと思い
僕が思っていたことを紹介しました。


で僕の婚活では…
長男だけあって親の介護の話は
時々出ていました。

親が遠方に住んでいる
且つ、弟が親の近くに住んでいる
ぐらいの説明しかしませんでした。

だって僕の婚活中には
改正民法とかなかった(と思う)んだもの…

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